【スノーボート】グラトリのすすめ ~おすすめの板・ビンディング・ブーツ~

グラトリ好きに向けた板の紹介。ボードの進化は目覚ましく、デザインだけで決めてしまうのはもったいない。本ブログでは特に板の性能が影響するグラトリ向けに、ボード・ビンディング・ブーツの特徴や最適な組合せを気ままに紹介する。

グラトリ 難易度★★★☆☆ 【ドライブ】 中級の入り口

先行動作ができなければ決して達しない、中級レベルの技。

上半身を先行させてからの素早いボード裁きは別名”ギロチン”と呼ばれるにふさわしく、決めた後に粉雪が舞うスタイリッシュな技である。

 

ノーリーで180°回転した後に片足で着地と同時に上半身をもう半回転回して先行させ、そこに1テンポ遅れて下半身とボードをひねり込む、という流れだがイメージはついただろうか。

 

[技のフロー]

1.ノーズ180をする。このときに上半身は先行させない。

2.片足(踏み切った足と逆の足)で着地し、着地と同時に上半身を180°先行させる。この時、腰の回転は残しておかなければならない。

  そのため上半身は肩で回し、腰と足はそれと逆にひねるイメージを持つ。

3.上半身に追い付かせるように上がっている足を振り下ろす。

  雪面にギロチンを叩き込むイメージでシャープに持っていく。

 

[技のポイント]

1.2.3.の動作をテンポよく行う。板を履かずにまずイメトレで感覚をつかんでからトライするとスムーズにいく。

ノーリー180のあとバランスをキープしつつ片足で着地すること、上半身を先行させ、下半身をキープすること、この壁を超えてほしい。

この2つのポイントは今後中・上級の技を習得するのに欠かせない技術で

あるからだ。

 

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