【ランキング】グラトリにおすすめのバインディング
1位【Union ユニオン STRATA ストラータ】
硬さ :★★★★☆
軽さ :★★★★☆
レスポンス:★★★★☆
柔軟性 :★★★★☆
性能、デザインともに不動の地位を築いているのUnionより昨年より新しく投入されたSTRATA。すでに高い人気を得ており、今年も注目のバインディングだ。
グラトリに必要な柔軟性とレスポンスの相反する特性を同時に持たせるという離れ業をやってのけたことが人気の理由だ。
ブッシング(ビンの裏側)全体をラバー素材で覆う今までになかった斬新な構造とした。コンタクトプロはブッシングをクッション材で覆い、板の曲げに追従するようにすることで板の動きを邪魔しない、スケボーのような乗り心地を再現した。ストラータはクッション材の素材をラバーとすることで曲げや衝撃吸収の機能だけでなく、反発性も持たせ、さらにレスポンスを向上させることに成功した。
ディスクはコンタクトプロと同じくミニディスクを採用しており、ラバーの特性を最大限発揮できる設計だ。
ベースプレートやヒールカップは硬めでさらにレスポンスを上げているが、柔軟性のあるハイバックにより足の自由度は奪わない。
レスポンスが非常によくランから高回転系のトリックまで幅広くこなせるFORCEと自由度を最大限に高めたコンタクトプロのいいとこ取りをしたような設計となっている。
幅広いトリックに対応し、パウダーランやパークにも適したどのタイプにもおすすめできる優秀なモデルだ。
■2019-2020モデル
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2位【Union ユニオン Force フォース】
硬さ :★★★★★
軽さ :★★★★☆
レスポンス:★★★★★
柔軟性 :★★☆☆☆
もはやバインディングのトップブランドとなったUnion。その中の半数以上を占めるフラグシップモデルがForceだ。フリーラン、キッカー、ジブ、グラトリと広いユーザーが愛用している、雪山を遊びつくしたいと思っているならまさに最適なバインディングだ。
ミドルフレックスで感触は固め、レスポンスが非常によく板に思い通り力を伝えることができる印象で、ハイバックは柔らかくグラトリメインのスタイルにもおすすめだ。ベースプレート4つの角に採用されたフォーム素材により、板のフレックス、トーションを生かす設計になっている。
また、バインディングのセンタリングが細かく調整できる点も地味ではあるが重要なポイントだ。ちょっとした位置調整を変えただけで技の成功率が大きく変わることを経験したことはあるかと思うが、Forceは細かい調整が可能だ。
Unionを代表するバインディングだけあり全体的に高で汎用性を持たせており、耐久性も高く、どれを買うか迷ったらとりあえずForceを選択しても間違いないだろう。
■2019-2020モデル
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3位【Burton バートン Cartel カーテル】
硬さ :★★★★★
軽さ :★★★★☆
レスポンス:★★★★★
柔軟性 :★★☆☆☆
数あるBurtonのバインディングの中でグラトリ好きに愛用され続けているモデル。高いレスポンス、板への追従性、クッション性も考慮されているためグラトリはもちろん、キッカーやジブと何にでも対応できる万能なバインディングだ。
ベースにはガラスファイバーが45%含まれており、フレックスは硬めで高いレポンスを発揮する。Re:Flex™と呼ばれる中央で曲がる構造となっているため板の曲がりに追従でき、板全体のしなりを使うことができる。足裏はオートカントSensoryBED™クッション、B3ジェルが衝撃を吸収する。
オールラウンドに遊びたいなら最適なバインディングだ。
■2019-2020モデル Re:Flex
■2018-2019モデル Re:Flex
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硬さ :★★★☆☆
軽さ :★★★★☆
レスポンス:★★★☆☆
柔軟性 :★★★★☆
熱い要望から再登場したDSW。プロライダーからも人気があるモデルだ。ウィング状のハイバックが特徴で、プレス、オーリーに加重だけでなく足の角度によるパワーも板に伝えることができる。XFと比べベースの面積が小さくなっているためレスポンスが抑えられているが、クッションで覆われている他社のモデルと比べるとクイックなレスポンスを得ることができる。
クイックレスポンス且つオールラウンドにも対応できる、おすすめモデルだ。
ただし二か所にBoaのダイヤルがあるブーツにはWing部が接触する可能性があるため要注意だ。
■2019-2020モデル
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5位 【Burton バートン Genesis ジェネシス】
硬さ :★★★★☆
軽さ :★★★★☆
レスポンス:★★★★☆
柔軟性 :★★★☆☆
快適性を追求したBurtonのバインディングの上位モデル。
特徴のハンモックシステムはネットのような樹脂がブーツにフィットする構造になっており、軽量なだけでなく、サスペンションのような役割をする。
グラトリは足を激しく動かすため、ハイバックからのずれを修正するように働くハンモックによりギリギリの領域での粘りを与えてくれる。
基本性能はもちろんのこと疲れにくく、また最先端のテクノロジーを体験するならぜひ取り入れてほしい一品だ。
■2019-2020モデル Re:Flex
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6位【Flux フラックス XF エックスエフ】
硬さ :★★★★★☆
軽さ :★★★★☆
レスポンス:★★★★★☆
柔軟性 :★☆☆☆☆
とにかくレスポンスに特化したモデル。Fluxの次世代バインディングとして2016年にリリースされ、すでにFluxの顔となった。ベースプレートの面積を大きく、且つエッジを利かせることで加えた力をストレートに板に伝えてくれるため、軽く踏んだだけでスッと板が反応する、まさにフワっと浮いたような新しい感覚を得る。
ベースプレートはミドルフレックスであるが足裏、板との接地面にクッション材が使用されていないため衝撃を吸収する機能は若干弱いがブーツのインナーソールをクッション性の高さものに変える等、他の部分で補うことは可能。ハイバックは柔らかくグラトリに適している。
FooTonは雪が付きにくい特殊素材を採用もGood。
バインディングを変えても大して変わらないと思っている方、バインディングに新しさを求める方はぜひ試してほしい。
■FooTon
■2019-2020モデル
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