【スノーボート】グラトリのすすめ ~おすすめの板・ビンディング・ブーツ~

グラトリ好きに向けた板の紹介。ボードの進化は目覚ましく、デザインだけで決めてしまうのはもったいない。本ブログでは特に板の性能が影響するグラトリ向けに、ボード・ビンディング・ブーツの特徴や最適な組合せを気ままに紹介する。

グラトリ 難易度★★★★☆ 【オーウェン】 オシャレコンボ技

オシャレコンボ技、オーウェン

 

540・720等の高回転系の大技が体育会系の熱血サラリーマンだとすればオーウェンはクールなエリートサラリーマンだ。

 

さらっとこなしているように見えるが、見た目と裏腹に高度な技術が必要だ。540は運動神経が高ければ習得は可能であるが、オーウェンはグラトリの技術がなければ習得できない。

 

ライバルに差をつけたいならぜひ挑戦してもらいたい。

 

動画は長谷川健太オーウェン

オーウェンの動画は数多くあるが、圧倒的にオシャレかつスマートに決めている。

簡単そうに決めるあたりが技術力の高さを物語っている。

 


スノーボード グラトリ【オーウェン】スノボ グランドトリック 動画 初心者 レッスン 講座 - YouTube

 

 

[技のフロー]

1.ボードをバターで前足を軸に270°回転させる。

2.270°で一瞬キープ。

3.持ち上がっている後ろ足を90°逆回転方向に振り下ろす。

  同時に上半身を逆回転方向に一気に回転させる。

  この上半身の回転が先行動作となり、スピン回転を生む。

4.後ろ足で雪面をタップし、上半身の回転に下半身を追従させ360°回転する。

 

[技のポイント]

この技は見せ方でイメージが全く変わってくる。

バターで270°回したところでできるだけボードは高く振り上げ、

ダイナミックに見せればより周囲の注目を集めるだろう。

2.でいかにキープするかがポイントだ。柔らかい板のほうがキープは

し易い。

3.はアンディーに近い動きなのでアンディーを習得していればイメージしやすい。

が、タップした瞬間にスピンをするには板のスイートスポットの1点を狙って

板を落とし込まなければいけないためアンディーより細かい制御が必要であるため

難易度は高い。

360°しっかり回るまで練習してほしい。

 

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