【スノーボート】グラトリのすすめ ~おすすめの板・ビンディング・ブーツ~

グラトリ好きに向けた板の紹介。ボードの進化は目覚ましく、デザインだけで決めてしまうのはもったいない。本ブログでは特に板の性能が影響するグラトリ向けに、ボード・ビンディング・ブーツの特徴や最適な組合せを気ままに紹介する。

グラトリにおすすめの板 【2016-2017 RICE28 ライス28 RT7 アールティーセブン】

グラトリ  ★★★★☆

パーク   ★★★★☆

フリーラン ★★★★★

 

国内ブランドのRice28。オガサカで作られているボードはクオリティが高く、海外産とは一線を画す独特な粘りがグラトリの一連の動作をサポートする。

 

Rice28の定番モデルであるRT7。”RUN TRICK MODEL”というコンセプト通り、高速グラトリに重点を置いたセッティングとなっている。

軽量かつミドルフレックスで高速時に安定しつつグラトリの細かい動きを再現してくれる繊細さがある。キャンバー形状で反発力が高く、フリーランもクイックにこなすことができるバランスの取れた板である。

 

今年はさらにオーリー性能を向上させるためにG.D.R(G-Dobule Ribbon)と呼ばれる反発材をノーズとテールに入れている。

その分、ボード本体であるウッドのノーズとテールのフレックスを下げて調整しており、体感としてはほとんど変えずに反発を強めることに成功している。

 

高速時の安定性もあるため、グラトリだけでなく大キッカーにも十分対応できる性能があり、グラトリにも高い性能を発揮する、まさにオールラウンドボードである。

試乗会でも評価が高かったため早々に品薄となる板の一つであろう。

 

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