グラトリ向け ブーツの締め方
ブーツの締め方は工夫しているだろうか。
ただ力任せに締めてはいないだろうか。
グラトリをやる上でブーツの締め方は非常に大切。
フリーランやキッカーと比べ、グラトリは足元で板を操作することが多い。
プレスやスピンなどその典型だろう。
足元の自由度が遊びの幅を決めると言っても過言ではない。
ブーツの締める位置は大きく分けて2箇所ある。
くるぶしから下の部分と上の部分だ。
最近のブーツではこの2箇所を独立で締める機構になっているものが
多いのもこのためだ。
くるぶしから下は足を固定するため、くるぶしから上はふくらはぎ部を
固定するためだが、グラトリをやる上では足元がしっかり固定されていれば
十分である。
グラトリを極めるなら下記のように調整するのがおすすめだ。
・くるぶしから下をしっかり締める
メリット:足がしっかり固定され、板に十分な力が伝わる。
デメリット:締めすぎると痛くなる。
・くるぶしから上はルーズに締める
メリット:プレスや高速系の自由度が高くなる。
デメリット:体を使ったターンがやり難くなるため疲れやすい。
くるぶしから上はルーズに、と若干あいまいな表現ではあるが
締め加減は人それぞれ好みがあったりスタイル(技の好み)によっても
加減が変わってくるので調整しながら最適な締め方を見つけてほしい。