【スノーボート】グラトリのすすめ ~おすすめの板・ビンディング・ブーツ~

グラトリ好きに向けた板の紹介。ボードの進化は目覚ましく、デザインだけで決めてしまうのはもったいない。本ブログでは特に板の性能が影響するグラトリ向けに、ボード・ビンディング・ブーツの特徴や最適な組合せを気ままに紹介する。

グラトリにおすすめの板 【2019-2020 CAPiTA キャピタ DOA ディーオーエー】

グラトリ  ★★★★☆

パーク   ★★★★★

フリーラン ★★★★☆

 

パークライダーでは知る人ぞ知るDOA。CAPiTAの中で最も人気のあるグローバルモデルだ。特にパークでは多くのライダーに非常に好まれている。

形状はハイブリッドキャンバーで、中央部はキャンバー、ゼロキャンバー、ノーズとテールがリバースキャンバー(ロッカー)となり、そこから反り上がりがフラットになっている(ややこしいので下の絵を参照!)。このこだわりの形状は当然グラトリにも多大な恩恵がある。まずキャンバー、反発力を最も活かせる形状だ。そのあとのゼロキャンバー、エッジの引っ掛かりを低減してくれる。さらにロッカー、グラトリには関係ないけど、パウダーの浮力がアップ。最後のフラットな反り上がり、通常より急激に上がることで有効エッジを長くし、スウィングウェイトを下げることができる(有効エッジが長いので少し短めでよい)。

説明が長くなったが、反発が高くスウィングウェイトが小さいので高回転系の技がやりやすく、バター系の引っ掛かりも小さいのだ。すると

板の硬さとしては、DOA>OUTERSPACE LIVING>THUNDER STICTの順で硬くなり、DOAは板を曲げられない初心者や、プレス系の技が好みなライダーには少し硬いかもしれない。

ただ、CAPiTAを代表する板だけあって、多くの機能が詰め込まれ、非常に優秀な板に仕上がっているためオールラウンドに雪山を楽しみ、より高いレベルを目指すライダーにはおすすめの一本だ。

f:id:hinata_N:20191202231203j:plain

●ハイブリッドキャンバー形状

■2019-2020モデル

 

 

●【板選びの重要性】 グラトリにおすすめの板の選び方(初級・中級・上級) 板の硬さ・板の形状

●【ランキング】グラトリ初級中級者におすすめの板 2019-2020

●【ランキング】グラトリにおすすめのバインディング

にほんブログ村 スキースノボーブログ スノーボードへ
にほんブログ村