【スノーボート】グラトリのすすめ ~おすすめの板・ビンディング・ブーツ~

グラトリ好きに向けた板の紹介。ボードの進化は目覚ましく、デザインだけで決めてしまうのはもったいない。本ブログでは特に板の性能が影響するグラトリ向けに、ボード・ビンディング・ブーツの特徴や最適な組合せを気ままに紹介する。

グラトリにおすすめの板 【2016-2017 011Artistic ゼロワンワンアーティスティック Flat Spin Limited フラットスピンリミテッド】

グラトリ  ★★★★★

パーク   ★★★☆☆

フリーラン ★★★★☆

 

011のグラトリのための板の代表作であるFlat King。

グラトリを牽引してきた手摺協会会長相内康夫氏率いるグラトリのための板を長年作り続けている間違いのないブランド。板もこだわりの日本最高水準のOGASAKA工場製だ。

 

011を代表するFlat king Limitedはスピンをしやすくするコンベックスソール、スピン回転時のスウィングウェイトを最小化するフラットキック、反発を上げるPEファイバーといった011を代表するテクノロジーがすべて詰め込まれている。

 

Flat king Limitedで特におすすめの点はダブルキャンバー形状である。ガルウィングと呼ばれた蝙蝠の羽のような形状であるが、ここ数年キャンバー形状が再注目される流れのなかでかなり選択肢が減ってきている。

プレス系の技はとにかくやりやすく、スピンでの引っ掛かりも低減される。

反発こそキャンバーやハイブリッドキャンバー弱いものの、グラトリで540までは余裕で回せるが720を超えてくると物足りなさを感じるレベルだ。

 

キッカーやジブ、フリーランにおいても十分な性能を発揮するため雪山を遊びつせる板であり、特に技の幅を増やしたい初中級者に対しては最善の選択肢の一つとなる。

 

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