【スノーボート】グラトリのすすめ ~おすすめの板・ビンディング・ブーツ~

グラトリ好きに向けた板の紹介。ボードの進化は目覚ましく、デザインだけで決めてしまうのはもったいない。本ブログでは特に板の性能が影響するグラトリ向けに、ボード・ビンディング・ブーツの特徴や最適な組合せを気ままに紹介する。

ボードの道具はなぜに魅力的なのか

今年も冬が近づいてきた。もうシーズン目の前だ。

ここで改めてボードの道具はなぜここまで魅力的なのかを考えてみた。

まず1つ目は、デザイン。メーカーが手掛けるものだけでなく、さまざまなアーティストとコラボしてより魅力的な存在感のあるデザインが描かれている。種類も多く心に刺さるデザインを間違いなく見つけることができるはずだ。ソールにもブランドロゴなどが描かれており、より鮮やかな色が使えるよう技術も発展してきた。グラトリでちらっとソールが見えた時、インパクトあるデザインがあると最高におしゃれだ。

2つ目は性能の進化。板の形状は数年前までキャンバーと呼ばれるものしかなかった。しかし今はロッカーを始めダブルキャンバー、フラットキャンバーなど形状だけでも非常に多くのものが開発されてきた。さらにソール、エッジ形状、反発などさまざまな要素が秘められている。それらを紐解き、自分に最適な板に出会ったとき、急に今までできなかった技ができるようになるなど大きな感動を得ることが出来る。

最後に、ボード・ビンディング・ブーツの組み合わせ。ボードは3つが組み合わさって性能が決まる。そのため、その日のやりたいことや気分に応じてセッティングを変えて楽しむ事が出来る。組み合わせで見た目もまったく違うものになるし、板の選択でも全く違う滑りをすることが出来るのだ。

 

もともと型落ちの板は半額近く落ちるなど安く買う方法はあったが、ネットでさらに型落ち品を探しやすく、さらにヤフオクやメルカリを駆使する事で性能のよい魅力的な板を安く手に入れることができるようになった。

ぜひセッティングをいろいろと工夫してボードを楽しんでもらいたい。

 

 

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グラトリにおすすめの板 【2019-2020 011Artistic ゼロワンワンアーティスティック BLANCE SPIN バランス スピン】

グラトリ  ★★★★★

パーク   ★★★★☆

フリーラン ★★★☆☆

 

去年011が新しくリリースし、注目を集めたBLANCE。今回はBLANCEのダブルキャンバーモデルであるBLANCE SPINの紹介をする。

 

特徴はなんといってもその柔らかさ。011のダブルキャンバーモデルの中では最も柔らかいモデルだ。当然、グラトリに必要な反発を持たせた上でのこの柔らかさ。

柔らかく、反発があるモデルは特にグラトリのコツを覚えるのに最適だ。それに加え、011のダブルキャンバーは全体としてはロッカーになっていてオーリーやプレスが非常にやりやすい。体重をかけるだけで片方が浮く構造であるため、そこから簡単に板が持ち上がるのは容易に想像がつくはずだ。

ライバルに差をつけたいならとにかくおすすめのボードだ。

BLANCEの特徴としてTWO SIDECUT RADIUSも要チェックだ。エッジのカーブが2段階で変化しているため、テールノーズで引っ掛かりにくく、且つ中央部のレスポンスがクイックになっている。技のつなぎの踏みかえでキュっと動く感じだ。唯一無二の性能である。

グラトリのすべての基本であるオーリー、プレスの成長を特に加速させてくれるだけでなく特有の面白みも兼ねそろえた011の新しい看板ボードの一つである。

 

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●形状 TWO SIDECUT RADIUS・ダブルキャンバー

 

◾️セッティング

ビンディングはソフトフレックスを活かせる追従性の高いモデルがおすすめ。またハイバックもソフトのものがよい。ブーツは基本柔らかめがよい。

 

◾️プロライダーのセッティング

ライダー          :伊藤 駿介(011Artistic

スタイル          :グラトリ

ボード              :BLANCE (011)

ビンディング   :-

ブーツ              :-

 

 


 

 

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グラトリにおすすめのバインディング 【2019-2020 Union ユニオン STRATA ストラータ】

硬さ   :★★★★☆

軽さ   :★★★★☆

レスポンス:★★★★☆

柔軟性  :★★★★☆

 

性能、デザインともに不動の地位を築いているのUnionより昨年より新しく投入されたSTRATA。すでに高い人気を得ており、今年も注目のバインディングだ。

グラトリに必要な柔軟性とレスポンスの相反する特性を同時に持たせるという離れ業をやってのけたことが人気の理由だ。

ブッシング(ビンの裏側)全体をラバー素材で覆う今までになかった斬新な構造とした。コンタクトプロはブッシングをクッション材で覆い、板の曲げに追従するようにすることで板の動きを邪魔しない、スケボーのような乗り心地を再現した。ストラータはクッション材の素材をラバーとすることで曲げや衝撃吸収の機能だけでなく、反発性も持たせ、さらにレスポンスを向上させることに成功した。

ディスクはコンタクトプロと同じくミニディスクを採用しており、ラバーの特性を最大限発揮できる設計だ。

ベースプレートやヒールカップは硬めでさらにレスポンスを上げているが、柔軟性のあるハイバックにより足の自由度は奪わない。

レスポンスが非常によくランから高回転系のトリックまで幅広くこなせるFORCEと自由度を最大限に高めたコンタクトプロのいいとこ取りをしたような設計となっている。

幅広いトリックに対応し、パウダーランやパークにも適したどのタイプにもおすすめできる優秀なモデルだ。

■ディスクのサイズ比較

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グラトリにおすすめのボード【2019-2020 BURTON バートン CUSTOM TWIN カスタム ツイン】

グラトリ  ★★★☆☆

パーク   ★★★★☆

フリーラン ★★★★☆

 

ボード界No1のBurtonフラグシップモデルがCUSTOM(カスタム)だ。多くのプロボーダーも使用していることからその性能は疑う余地がない。

700gという最軽量のウッドコア、反発を持たせるためのカーボンシート、フロストバイトエッジというバーンでの食いつきを向上させるエッジ構造など最高クラスのテクノロジーが凝縮されている。

CUSTOM TWINはフルツインで、足裏のポップ感やコントロール性がダックスタンスにマッチする構造となっている。

フレックスはCUSTOMとほぼ同じで若干グラトリには硬く感じるかもしれない。やや柔らかいものにCUSTOM Flying V、さらに柔らかいものにprocessがある。個人的にはFlying Vが好みである。processはCUSTOMに比べると重さはあるが、扱いやすく且つ安価であるためこれはこれで良いボードである。ただし、CUSTOM X系は硬すぎてグラトリ向きではないため注意してほしい。

まとめるとCUSTOM TWINはCUSTOMのフルツインモデルであり非常に高性能であるためオールラウンドに活躍できるボードである。グラトリに特化したモデルではないため好みによってはFlyingやprocessを選択することも検討したほうがよいだろう。

 

◾️セッティング

Burton特有のThe channelシステムのためビンディングは理想を言えばBurtonのESTが良い。ただ他社のものとも互換性があるためそこまでこだわらなくてもよいとは思う。おすすめはレスポンスの高いもので、cartel、malavita、genesisあたりだ。ブーツはソフトからミドルフレックスのものがよい。

 

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⚫ダックスタンスに合わせたoff-axis squeeze box

 

 


 

 

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グラトリにおすすめの板 【2019-2020 November ノベンバー D Four ディーフォー】

グラトリ  ★★★★★

パーク   ★★★☆☆

フリーラン ★★★★☆

 

Novemberのうちもっとも柔らかく、低速でのグラトリが特にやりやすく、グラトリ用のボードとして長らく人気を得ているボードがD4だ。

フルツイン且つキャンバー形状と、これからグラトリに挑戦する場合など板を曲げる感覚、スイッチなど一通りグラトリに必要な動きを最短でマスターさせてくれる教科書のようなボードである。基礎から学びたい初中級者だけでなく、ソフトフレックス好みの上級者にも好まれており、試乗会でも高評価だ。センター部は柔らかいためプレストリックはやり易く、それ以外はカーボンリボンにより反発を上げているためノーズ・テールのオーリーで高さを出すことも可能だ。

柔らかくグラトリに寄せたボードはロッカーやダブルキャンバーが多いがD4はノーマルのキャンバーである。プレスのスタイルを出しにくい、エッジが引っかかりやすいというデメリットがある反面、ランでのエッジのキレや高反発を得られるメリットがある。高回転系の技にもトライするならキャンバーはおすすめだ。

国産のため耐久性も高く、これから本気でグラトリを極めようと思うなら一度手に取って欲しい。後悔することはないはずだ。

 

◾️セッティング

ソフトフレックスを活かすのであればビンディングは追従性の高いモデルがおすすめ。またハイバックもソフトのものがよい。ランやオーリー重視なら少し固めのベースプレートで柔らかめのハイバックでも違和感はない。

ブーツは柔らかめがよい。

 

◾️プロライダーのセッティング

ライダー           :神保 賢一(November、DRAKE、Noethewave

スタイル          :グラトリ

ボード              :November D4

ビンディング   :drake

ブーツ              :Noeshte wave

 

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●ノーズ・ソールのカーボンリボン

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●板の形状

 

 

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グラトリにおすすめのボード 【2019-2020 RICE28 ライス28 GTS ジーティーエス】

グラトリ  ★★★★★☆

パーク   ★★★★☆

フリーラン ★★★★☆

 

Rice28の看板モデルであるRT7から派生したGTS。Ground Trick Styleの名の通りグラトリを追求した人気のモデルだ。原型のRT7は"教科書のようなボード"というコンセプトで癖がなくランもグラトリも何でもこなせる板であり、そこからグラトリよりにチューニングはされているが、何でも器用にこなせることは変わらない。とにかく扱いやすい、それが初めて使ったときの感想だ。しかし、それだけではない。RT7を超える軽さと柔らかさでグラトリがとにかくやりやすく、衝撃を受けた。それでいてオーリー、ノーリーを使った高回転系のスピントリックも難なくこなせる。初心者の頃出会っていたらどれほど成長が早かっただろうと思わせる素晴らしい板だ。

2020年モデルは更に進化を遂げた。DEVERSEで採用されたPlus Coreが採用され、よりトーションが使えるようになった。Plus Coreは板の上面を削って薄くすることで反発を生み出すキャンバー形状を変えることなく板のしなりやすさを調整できる新技術だ。また、薄くなったことで低下した反発を補うため、内部に搭載しているガラスファイバーをより反発の高いカーボンに変更し、全体としては昨年モデルとほぼ同等か、若干固めに調整されている。きめ細やかな調整を積極的に行なっていることからRiceのグラトリへの情熱を感じることができる。グラトリを極めるなら特におすすめできるボードだ。

 

◾️セッティング

ソフトフレックスであるためビンディングは追従性の高いモデルがおすすめ。レスポンスを上げたければ少し固めのベースプレートをもつモデルもしっくりハマる。

ブーツは柔らかめがよい。

 

◾️プロライダーのセッティング

ライダー           :高元 康平(RICE28、drake、Noethe  wave

スタイル          :グラトリ

ボード              :RICE28 GTS

ビンディング   :drake

ブーツ              :Noeshte wave

 

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●ボードのフレックス

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●Plus Core

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●ボードの形状

 

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グラトリにおすすめのボード【2019-2020 RICE28 ライス28 RT9 アールティーナイン】

グラトリ  ★★★★★

パーク   ★★★★☆

フリーラン ★★★★★

 

RICE28を代表するオールラウンドモデル。グラトリをメインにするライダーだけでなくキッカーやフリーランをするライダーからも評価は高い。板のフレックスはやや硬めでハリがあり、クイックな動作や高いオーリーが強みだ。グラトリに慣れてきてより高難度な技に挑戦し、壁にぶつかったら是非手にとってみてほしい。そのポテンシャルに驚くだろう。

高速グラトリや高回転系の技には精度の高いフリーランは欠かせない。フルツインキャンバーボード且つ中央に入れられた1本のカーボンリボンによる絶妙なトーション、フレックスはフリーランからクイックなトリックを行うのに非常に適している。

ノーズ・テールが硬く反発を持たせ、且つセンターを柔らかくした構造のためノーリー・オーリー時には強い反発を、プレスでキープしたいときには柔軟に対応する絶妙なセッティングだ。どのトリックにおいても対応できる柔軟性を持っている。

G−Limitedというモデルがあり、構成は通常のボードと同じであるが、ソールにマイクログラファイトを採用し、さらに滑走性を向上させている。そもそもシンタード7500というワックスが浸透しやすい高級ソールを使用している上に、静電摩擦を低減させるグラファイトを採用という滑走性へのさらなるこだわりも垣間見える。ここは予算やデザインと相談でも良いと思う。

 

◾️セッティング

ハリがあるのでビンディングはベースプレートは固めからミドルフレックス、ハイバックは柔らかめがオススメ。ブーツは柔らかめか、少し硬めにして足首より上の締めを甘めに調整するとよい。

 

◾️プロライダーのセッティング

ライダー           :田中ポール和樹(RICE28、LATEproject

スタイル          :グラトリ

ボード              :RICE28 RT9 

ビンディング   :flux DSW

ブーツ              :Burton stash Hunter

 

 

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●ボードのフレックス

 

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●ボードの形状



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グラトリにおすすめのボード 選び方

グラトリを始める時、より高いレベルを目指して板の買い替えをする時、おすすめのレベルやスタイルに合ったボードを選択することはとても重要だ。しかし、気をつけなければならないのは、ボードを選ぶ時にビンディングやブーツとの組み合わせも重要となることだ。

例えば硬いボードに追従性の高いビンディング(Burtonのre:flexのようなボードのしなりに追従する機能を持ったもの)を組み合わせてもボードが曲がらなければせっかくの機能も意味をなさない。逆に柔らかいボードに硬いブーツも相性が悪い。柔らかいボードは反発を引き出すのに十分に曲げなければならず、そのためには体勢を傾けなければならず、硬いブーツだと体が動かしにくくバランスを取りにくい。

そのため、ボード、ビンディング、ブーツのバランスをとることも非常に重要なのだ。

各アイテムがどのような組み合わせで使われているかもしっかり確認しながら検討してほしい。

 

 

 

 

グラトリにおすすめの板 柔らかい板特集

グラトリ初心者から初中級のボーダー、地形好きジブ好きで雪山を遊びつくしたいボーダーにはぜひおすすめの柔らかい板を紹介する。

なぜ柔らかい板がグラトリ初心者におすすめなのか。グラトリの初歩は板を曲げることだ。曲げやすいということは板の使い方が多少わからなくても無理やり曲げて板の反発を使うことができるため感覚をつかみやすい。

板を選ぶポイントは柔らかさプラスアルファだ。プラスアルファとは、軽さ、形状、そして反発だ。特に反発は柔らかさとは相反する特性であり、各メーカーが技術を駆使して柔らかく且つ反発のある板を開発してきた。最近では柔らかく軽く且つ反発のある板は多く存在するため、コストも含めバランスを考えて選んでいきたい。

 

1位 【2019-2020 RICE28 ライス28 GTS ジーティーエス

柔らかさ:★★★★☆

軽さ  :★★★★★

反発  :★★★☆☆

コスト :★☆☆☆☆

形状  :キャンバー

とにかく柔らかくしなりがあり扱いやすい、それが初めて使ったときの感想だ。フラグシップモデルのRT7を超える軽さと柔らかさでまさにグラトリに特化させたGTS(Ground Trick Style)の名をまさに体現している板だ。2020モデルより内部に搭載しているガラスファイバーをより反発の高いカーボンに変更したことで反発が向上しオーリー、ノーリーを使った高回転系のスピントリックも難なくこなせるようになった。初心者の頃出会っていたらどれほど成長が早かっただろうと思わせる素晴らしい板だ。

試乗会でも評価が高かったため決断が遅れると一年待ちになるので注意したい。

 

 

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2位 【2019-2020 FNTC  エフエヌティーシー  TNT  ティーエヌティー

柔らかさ:★★★★☆

軽さ  :★★★☆☆

反発  :★★☆☆☆

コスト :★★★★☆

形状  :ダブルキャンバー

レイトプロジェクトの瀧澤憲一が愛用する板で、とにかく柔らかく、しなりもあるためプレスからオーリーまで幅広いトリックに対応する。プレスのしやすいダブルキャンバー形状のため、特に板の曲げ方に慣れていない初心者がコツをつかむのに非常に適した板だ。地形やジブにも使えるため、雪山を遊びつくしたいボーダーにもおすすめだ。人気の板であることは間違いないため、気になったら早々にチェックすべきだ。

 


 

 

3位 【2018-2019 November ノベンバー D Four ディーフォー】

柔らかさ:★★★★☆

軽さ  :★★★★☆

反発  :★★★☆☆

コスト :★☆☆☆☆

形状  :キャンバー

Novemberのラインナップのうち最も柔らかいフレックスを持ち、それでいて反発とフリーランの性能を捨てないキャンバー形状を一貫して実現してきた伝統ある板がこのD Fourだ。

キャンバー形状であることでこれからフリーランも含めグラトリを基礎から学びたい初中級者から、ソフトフレックス好きの中上級者までこの板がベストな選択肢になるケースは多いだろう。ロッカーに物足りなさを感じてキャンバーに戻る、なんて時にもD Fourはうってつけだ。

 

 

 

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グラトリにおすすめのビンディング 【Burton バートン MALAVITAマラビータ】

硬さ   :★★★★☆

軽さ   :★★★★☆

レスポンス:★★★☆☆

柔軟性  :★★★★☆

 

カーテルに続き、グラトリにおすすめなモデル。

フレームはグラスファイバーを少なくし、カーテルに比べレスポンスは穏やかとなっている。ハイバックも柔らかい設計となっており足回りの自由度はかなり高めだ。特に余分な力をいなしてくれる設計となっているためぎりぎりのところで踏ん張ってくれる感覚はまさにマラビータ特有のものだ。

ブーツをサイドまで包み込む形状はいざという時のレスポンスを高めてくれる。ブーツの斜度をレスポンスに変えることで、クイックな力を板に伝えるバイパスの役割を果たしている。マーク・マクモリスも愛用することからも性能の高さは疑う余地はない。もちろん、ヒールハンモック・非対称ハンモックストラップ・スーパーグリップキャップストラップなど最新技術もふんだんに盛り込まれている。

クイックすぎるレスポンスより少し遊びがほしい、もしくはジブや地形を重要視するならカーテルよりマラビータがおすすめだ。

 


 



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